検針機

布団の検針に

通過高さ150ミリ・ベルト幅1500ミリ

■特徴
●通過高さ150mm、ベルト幅1500mmです。
布団など、幅と厚みのある製品の検針に適しています。

●最小1.2φの鉄球を検知できます。
・最高検知感度は、ゲート内のどこの位置でも1.2φの鉄球を検知できます。

●検知感度は3段階の切替式です。
・検知することができる折れ針の大きさを鉄球に換算して3段階を「SENSITIVITY(感度切替スイッチ)」で選ぶことができます。
3=1.2φ　2=1.5φ　1=1.8φに設計してあります。
「2」に合わせると、1.5φを含めそれよりも大きいものを検知し、1.2φは検知しません。
1から3の切替スイッチ方式で、微調整も個人差もなく常に安定した高品質の検針ができます。

●良品カウンタが標準装備です。
・検査済みの製品を自動計数する良品カウンターが標準装備されています。
・リセットボタンでカウンタの数値を「0」に戻すことができます。
・複数の製品を連続して検針する場合は、製品間の距離を600mm以上開けて下さい。

●レイアウトに応じて有効活用できるように、スイッチやボタンを複数個所に設けてあります。
・START(起動スイッチ)、STOP(停止スイッチ)を2ヵ所に設置しています。
・非常停止ボタンを3ヵ所に配置しています。押すと停止し、ボタンを右へ回すと解除されます。

■外観図



■仕様
ベルト駆動用のモータは、三相200V400Wを使用しています。
スロースタート、スローストップ回路を内蔵していますので、スタート操作、ストップ操作をした時の駆動系の反動がほとんどありません。

電源が50Hz・60Hzのどちらでも出力回転数が同じになるように、モーター回路にインバーターを使用していますので、発注時の指定は必要ありません。
また、周波数の異なる地域への移設時にモーターの回転数調整の必要がありません。

※1　海外でのご使用の場合はメールにてお問い合わせ下さい
※2　上面ガイドの追加についてはメールにてお問い合わせ下さい
※3　他のコンベヤー式検針機に装備されている、ベルト自動復帰、ベルト逆転、テストモード、モニターモードはありません。
※4　仕様は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。